のぼり旗を目立たせたい

印刷方法によるのぼり旗の表現の違い

デザイン考案が決め手になるのぼり

のぼり旗を製作する際に大切なことは、どんなデザインにするかということと
どんな技法で製作するかがとても大切です。

オリジナルののぼり旗を手に入れる時には、色々なことを覚えておくと
うまく注文することができるようになって良いものですが、
基本的なこととして覚えておきたいのが、印刷方法に関することです。

オリジナルののぼり旗を手に入れる際には、シルクスクリーン印刷の物を
注文するという方法がありますが、このタイプはコスト面で
非常にお得な場合があるのです。

シルクスクリーン印刷というのは、1色につき1枚の版を作るように
なっていますので、もし4色ののぼり旗を作りたいと思った時には、
4枚の版が必要になり、1色ずつ塗り重ねていくことになります。

このため、美しい表現が可能になるのですが、1版ずつ版代が
かかってしまいますので、少量の枚数を注文すると割高になってしまいます。
逆に小ロットであれば確実にインクジェットプリントの方がおススメです。
そんなお知らせを掲示するのぼり旗も気軽に作れます。

しかし、逆に考えれば、大量に注文する場合にはコストが安く、
1枚あたりの金額がかなり安くなりますので、場合によっては
非常に魅力的な印刷方法なのです。

値段が安い

具体的な注文枚数としては、100枚ぐらいのオリジナルのぼり旗が
欲しいという時には、このシルクスクリーン印刷がお得です。

少ない枚数でのぼり旗注文の場合には、1枚あたり1,100円や
1,200円など1,000円以上かかってしまうものですが、1枚あたり400円、
枚数によっては200円台で済むようになるのです。

ただし、オリジナルのデザインでのぼり旗を作る際に、画像データを
取り入れると金額が高くなりますので、注意しておきたいところです。

色の持つ効果に迫る!「赤が購買色」なのは本当?

"オリジナルののぼり旗を製作する時は、デザインや印刷方法はもちろんのこと、色遣いにもこだわると効果を一層高めることができます。
その際、色彩心理学というものが参考になります。

たとえば赤は、色彩心理学においては情熱や興奮、エネルギーなどを与える色だとされています。
つまり、この色には気持ちを高ぶらせる要素があるわけです。
それゆえ、マーケティングの世界では購買意欲をそそる色だと考えられており、「購買色」と呼ばれることもあります。

実際、街中で見かける「SALE」や「大安売り」などの広告表示には、しばしばこの色が使われています。
また、わが国においては紅白まんじゅうや紅白幕など、おめでたいことがあった時にこの色を使うと言う習慣があります。
そのため、この色を見ると人はポジティブなイベントなどを連想しがちとなります。

SALEのぼりの色

おめでたい気分になれば、自然と財布のひもがゆるんでくることも期待できます。
こうしたことから、この色が購買意欲をそそるのには人間心理と社会的伝統の双方から根拠があるということになります。
もっとも、この2つは「気分が高揚するからこそ慶事に使われる」と考えれば根っこの部分ではつながっていると見ることもできます。

 

 

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